 岡有香さん(口育士、小児歯科専門歯科衛生士) |
 動画は食い入るように見ていたよ |
 歯みがきの仕方実践編 |
6月4日(木)子育て応援講座「赤ちゃんの歯のお話」〜一生使える口を育てよう〜を行いました。
今年も小児歯科専門歯科衛生士で口育士の岡有香さんに来ていただいて、幼少期の口腔ケアの大切さについてお話ししてもらったよ。
今回参加された方はほとんどが初参加で、歯のこと、おやつ、歯ブラシ、歯みがきと事故、実践と、サクサクお話を進めていました。
子どもたちは会場後ろの託児コーナーでわいわいしながらお話が終わるのを待っていたよ。
お母さんたちも関心が高いテーマで、講演後に6〜7世帯から質問が寄せられていました。
歯が生え始めていたからどうしようかと思っていたお母さんや、動画や実践でやりかたが分かりやすかったなどといった感想が寄せられていました。
<講演の概要>
◆虫歯は生活習慣病
・虫歯になる4つの要因(1.歯の質 2.時間 3.糖分 4.菌)
・だらだら食べること(口の中に残り続けてしまう物、歯に挟まりやすいもの)
例)アメ、キャラメル、グミ、チョコレート、ビスケット、クッキー
・砂糖量が特に多いもの
例)アイス、プリン、ようかん、フルーツ、ゼリー
◆おやつの心得
・おやつは甘くなくてよい
・繊維のあるもの、よく噛めるもの
・糖の種類をチェック
・お茶やお水で口内をきれいに
・口がからっぽの時間を長くする
・毎日の歯磨きでしっかり汚れを取る
◆野菜で歯みがき!?
・清掃性食品 食べるだけでお掃除の効果のある食品
・直接清掃食品:噛むことで歯や歯茎のお掃除に(ごぼう、キャベツ、セロリなど)
・関節清掃食品:アルカリ性でだ液量UP(梅干し、レモン)
・停滞性食品 歯の表面や、歯と歯の間に粘着しやすい(砂糖を多く含んでいる)
◆野菜が好きな子は虫歯が少ない?
・生野菜をよく噛む習慣
野菜には歯を丈夫にするリン、ミネラル、カルシウムを多く含み、
生野菜を食べることで清掃性が高まって予防効果UP!
◆歯みがきポイント
・歯みがきは鉛筆持ちで、人差し指と中指、親指を上手に使おう
・歯ブラシの事故は年間40件ほど(1〜2歳児に特に多い)、先の曲がる歯ブラシに多い
・上唇小帯のは神経が通っており、当たると痛いので気を付ける
◆フッ素について
・上の歯が生えたらフッ素塗付と歯科検診を
・フッ素入り歯磨き剤は、使用濃度の基準が高くなった
◆歯に関係する食べ物
・キシリトールは取りすぎに注意(下痢の原因)
・キシリトールを多く含む食材(いちご、プラム、ラズベリーなど)
・フッ素を多く含む食材(りんご、牛肉、わかめ、みそ)
・歯の石灰化を助けるリン酸(チーズ、たまご)
・歯の基礎となるたんぱく質(牛肉、魚、豆腐)
◆離乳食のポイント
・最初は平らなスプーンから
・もぐもぐ期に入ったら、足の裏が着く椅子を使い、踏ん張る力を鍛えながら食べる。
踏ん張る力(しゃがむ、つま先立ち、手と足)=噛む力
・ストローマグを使わず、できるだけコップから
・スプーンを奥にいrすぎない、上唇にこすりつけない
・食事の硬さ、熱さは実際に食べて確認(食べないのではなく、食べられないのかも)
◆よく噛むことのメリット
・消化によい、虫歯予防、脳の発達、味覚の発達、踏ん張る力、鼻呼吸ができる
・よく噛む → 口周りの力がつく → 口を閉じられる
◆咀嚼を増やす食べ物
・食物繊維を多く含むもの:根菜(大根、ニンジン、ゴボウ)、キノコ類、海藻類
・乾燥させた食品 :魚介類(メザシ、スルメ)、干し柿、干し芋、
干しぶどう、ドライフルーツ、野菜チップス
◆口を育てる遊び
・ベロの鍛え方 :ジャムをペロリ遊び、あいうべー体操
・口輪筋の鍛え方:お風呂でぶくぶく、シャボン玉、変顔など
・キシリトールガムで口の中にフーセンを作る
◇歯は一生のパートナー
・4才くらいになったら、歯医者でレントゲンを撮ってもらおう
見てもらう所は・・・

歯が足りなくないか

歯がないことはないか

歯と歯の中に虫歯がないか