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手づくり絵本の会

 
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子どもの本の作家によるスペシャルトーク 近藤薫美子さん講演会 〜「いのち」いっぱい絵本にのせて〜
2008/01/23

絵本『のはらまつり』を紹介されている近藤さん

「いのち」をテーマに絵本を創り続ける絵本作家 近藤薫美子さんが仁保中学校でお話しされます。
サイン会もあります。

近藤さんには、手づくり絵本の会でも2006年度の山口市民活動交流事業「生命の不思議、生命の大切さを共に学ぶ 『やまぐち☆むし☆図鑑』」の講師にお願いしました。

近藤薫美子さんは、「弱肉強食」「生と死」「再生」等、今まで子どもの本の世界ではタブー視されてきた世界を、自然の営みのあるがままに、大胆に、繊細に、そしてユーモラスに展開した絵本を発表し続けていらっしゃいます。
その絵本の根底には、「生と死の尊厳」「自然への畏敬」が流れています。

普段目にすることの少ない地面の下や、注意を向けることの少ない生き物の世界に託して、自分の世界を大切にしながらも、隣に生きるものとのかかわりを持っていくことの大事さ、命の連鎖ということなどを熱っぽく語られる近藤さん。

小さな虫たちのいのちをとおして「いのち」について中学生と共に考えてみませんか?

中学校を会場にお借りしますが、誰でも参加できますので、お気軽にどうぞ。



<近藤薫美子さんプロフィール>
大阪府生まれ。滋賀県在住。京都成安女子短期大学意匠科卒業。製菓会社企画室を経てフリーのイラストレーターになる。
主な作品に『にんきものずかん』『ねらってるねらってる』『くぬぎの木いっぽん』(BL出版)、『かまきりっこ』『つちらんど』『のにっき』(アリス館)、『のはらまつり』(童心社)などがある。日本児童出版美術家連盟会員。


日 時:2008年1月30日(水)13:00(予定)〜
場 所:山口市立仁保中学校
参加費:無料
主 催:こどもと本ジョイントネット21・山口
問合先:山口まで
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メモリアルブックをつくろう
2008/01/13
山口県地域子育て協働事業を引き継ぎ、手づくり絵本の会では、防府市の宮市児童館において、メモリアルブックづくりをします。

日 時:2008年1月12日(土)13:30〜15:30
場 所:防府市宮市福祉センター
対 象:小学生
会 費:100円
持参品:写真4枚以上
内 容:イラストボード2枚を用いてスタンド式のメモリアルブックをつくります
申込先:防府市宮市福祉センター
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川が好き 川にうつった 空も好き
2007/09/28
小児がんと3年向き合い15歳で生涯を閉じた山口県周南市の中学3年生有国遊雲君が、地元鹿野の清流を詠んでつくった国土交通省の河川愛護の標語です。

今、彼の作品や絵が、山口県庁ロビーに全国から寄せられたポスターとともに展示されています。

「つらいものから目をそらすのはまやかし。どんな状況でも今をいとおしく思って欲しかった。」父智光さんも苦しみ続けられたそうです。

迫りくる死を両親と語り合いながら生き抜いた遊雲君。その最後の言葉は、周囲への感謝でした。
昨年の12月12日の未明、痛み止めが切れて目を覚ますと、母美恵子さんの手を握り「お母さん、ありがとう。みんなにもありがとうって言ってね」。その夜、「僕は往きます」と言い残し、3日午前、息を引き取ったそうです。

美恵子さんとジョイネットの仲間である関係で微力ながら私たちも応援してきました。
遊雲くんにも会ったことがあります。本好きの明るい少年でした。

有国遊雲君の生き方からいのちについて考えて欲しい、と思います。命ある限り懸命に生きることの尊さを考えて欲しいと思います。が、なんせ、県庁ロビーですので、子どもたちがなかなか目にしにくいので残念です。(県庁って、6時半まで玄関開いているはずです!!)

日時:〜9月28日(金)
場所:県庁ロビー
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草原
やまぐち子育て連盟 http://yamaguchi-kosodate.net
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