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山口県青少年育成県民会議

 
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令和8年度青少年育成県民のつどい
2026/10/07

未来の山口県を担うすべての子ども・若者が、夢と希望を持ってたくましく心豊かに成長・活躍していけるよう、本大会を通じて、子どもたちの意欲的な社会参加を後押しするとともに、青少年の健全育成に対する理解促進を図るため次のとおり開催しました。

(日時と会場)
日時:令和8年8月29日(土曜日) 
12時から15時45分まで
会場:山口県教育会館(ホール)

(内容)
・少年の主張コンクール山口県大会
・体験機会の提供等に関する取組の事例発表
・こどもまんなか育成支援活動講演会
・青少年活動に功労のあった方々の表彰


 

令和8年度少年の主張コンクール山口県大会
2026/10/07

次代を担う子どもたちが、広い視野と柔軟な発想、創造性と共に自らの主張を正しく伝え、理解してもらう力などを身につけていくことをねらいに、県内の応募者522名から選び抜かれた8名の中学生が、日頃抱いている思いや考えを発表しました。

発表後、中学生8名に向けて村岡知事は「現代の中学生を取り巻く複雑な環境の中で、各々が直面する悩みや課題にまっすぐ向き合い、自らの解決策や指針を見出そうとする姿勢が非常に分かりやすく表現されていました。今回の挑戦や本大会を通じて得た多くの学びは、皆さんのこれからの大きな成長へと間違いなく繋がっていきます。」とエールを送りました。

※YouTubeで公開しています。(発表順)
○全編 ロング (会長挨拶 講評 表彰風景あり)
 https://youtu.be/DX4C7mqaFIk
 
○優秀(県民会議会長賞) 萩市立田万川中学校 2年 波田歩実
 「本がくれた勇気」 https://youtu.be/IBJZS155EAQ
 
○優良 萩市立萩東中学校 2年 山本悠輔
 「今を重ねて生きる」 https://youtu.be/w-Yl_cLdOL0

○優良 周南市立太華中学校 3年 垣田真代
 「スマホのない生活が教えてくれたもの」 https://youtu.be/HFo6KU4J9us

○優良 周南市立富田中学校 3年 清水愛美
 「見えない宝物」 https://youtu.be/fwadrVeCGWc

○優良 田布施町立田布施中学校 3年 稲田実咲
「電子の海の幸」 https://youtu.be/uKPW_Bs6458

○優秀(県教育長賞) 下松市立久保中学校 1年 野元心結
 「6人きょうだいの中で見つけた幸せ」 https://youtu.be/YtTqMb48aAA

○優良 下松市立久保中学校 2年 品川弦佑汰
 「格闘技と出会って変わった自分」 https://youtu.be/fyIXKt2cRc4

○最優秀(県知事賞) 周南市立富田中学校 3年 豊嶋夏菜
 「働く女性と子育て」 https://youtu.be/uaa93WvO7MQ


 

令和8年度少年の主張コンクール発表作文紹介(県民会議会長賞)
2026/10/07

「本がくれた勇気」
萩市立田万川中学校 2年 波田 歩実

私は、友達に恵まれていると思います。みんないい人ばかりで、私のことを認め、いつも背中を押してくれます。それなのに、私は時折、友達にどう思われているのか不安になることがあります。私は、自分から行動するより、誰かについていくほうです。だから、友達と一緒にいて楽しく感じる一方で、「無理して私を引っ張らせているのではないか」と考えすぎてしまうのです。
そんな私の考えは、一冊の本との出会いを通して変わりました。それは、『成瀬は天下を取りにいく』という本です。主人公の成瀬あかりは、自分がやりたいと思ったことや興味をもったことは何でもやります。その結果、とにかく目立つのですが、本人は何も気にしていません。成瀬は、他人からの評価よりも自分の意志を大切に、まっすぐに突き進んでいきます。
そのような成瀬の姿から、もしかしたら私は、「ふつう」という言葉に囚われていたのかもしれないと気付かされました。人と違うことや目立つことを恐れ、自分で殻を作っていたのです。「自分がどうしたいか」よりも、「相手にどう思われているか」を気にして、勝手に不安になっていたのかもしれません。私は、じっくりと時間をかけて、本のページをめくりながら、自分の心に問いかけ、自分と向き合いました。そして、「自分らしくあればいい」という私なりの答えを見つけることができました。
私は、本からもらった気付きや思いを友達に伝えるために、ビブリオバトルに挑戦することにしました。それまでは、人前で話すことに苦手意識がありましたが、主人公のことを多くの人に知ってほしいという気持ちで、思い切って行動することにしました。すると、人に思いを伝えることは、心から楽しいと実感することができました。
以前の私なら、楽しいよりも先に難しいと思うはずだったのに、話す間中、わくわくした思いがとまらず、話し終えた後は達成感で満ちていました。友達からも、「楽しそうに発表していたよ。」「その本を読んでみたい。」という嬉しい言葉をもらうことができました。それは同時に、本には人の心を動かす力と、人と人をつなぐ力があるのだと実感した瞬間でした。
私たち人間は、文字や言葉なしに生活することはできません。その中で、多くの人がSNSなどを通じて、いち早く情報を得ようとする時代です。AIに質問を投げかければ、すぐに対応し、その人の好みに合うよう回答も変化していきます。早く知るという点では、このうえなく便利な道具だと言えます。
でも、本には本だけの力があります。自分に自信がなかったり、不安な気持ちを抱えていたりする人に、ヒントをくれます。どんな人も受け入れて、それでいて、人によって内容を変えたりはしません。簡単に教えてくれないからこそ、立ち止まって、自分だけの答えを探そうとする時間が生まれます。そこに、読書の意味があるのではないでしょうか。
私は、デジタル化の進む社会だからこそ、本を読む時間を大切にしたいと思っています。私に勇気をくれた一冊があったように、読書は人を支え、自分らしく生きる力を与えてくれます。だから私は、これからも本の力を信じていこうと思います。


 

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草原
やまぐち子育て連盟 http://yamaguchi-kosodate.net
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