「格闘技と出会って変わった自分」
下松市立久保中学校 2年 品川 弦佑汰
試合に負け、心がおれかけていたあの日。痛い思いからではなく、自分の不甲斐なさから涙が出ました。この試合を終えて私は一変しました。なぜ、心がおれかけていたのに、今はとても熱心に練習をしているのでしょうか。それは、あのときの試合の敗北が教えてくれました。
私は格闘技をしています。最初のころは試合に負けて、自分に自信をなくしていました。その時、練習仲間が声をかけてくれました。
その言葉で
「相手に勝つことよりも、自分の弱さに勝つことの方が難しい。」
ということに気づきました。
それから私は、練習に取り組む姿勢が変わりました。友達に遊びをさそわれたとき、私は断ることが増えました。なぜなら人一倍の努力が必要だと感じたからです。フロイド・メイウェザー選手は、
「勝つためには、何かを犠牲にする覚悟が必要だ。」
と言っていました。私はそれを聞いて何かを犠牲にしてでもがんばろうと思いました。
ただ練習をするだけでなく、練習相手になってくれる人に感謝を忘れないことが大切だと思いました。他にも、練習に連れていってくれる親、練習仲間とのあいさつ・コミュニケーションなど当たり前と思っているけど当たり前ではないことも大切だと思いました。
私はこの出来事で大きく変わったことがあります。何度心がおれても立ち上がる気持ちです。これから先、色々な困難に出会うと思います。でも格闘技で学んだ力は困難に立ち向かう力になると信じています。
自分が格闘技から得たことは練習やこれからに対する気持ちだけではありません。格闘技を通して支え合うことの大切さもよく分かりました。試合で負けた後、練習仲間が声をかけてくれ、それが力になりました。それを経験した私は、自分だけでなく他の人を支えることも大切だとよく分かりました。他にもアドバイスや試合応援に行くなど、そういうところも大切にしていこうと思いました。
僕は格闘技をしていなかったら、人に優しくするという大切さをあまり知っていなかったと思います。試合や練習などで痛い思いをしたからこそ、人に優しくなれたと思っています。格闘技をして得たこの心で、誰かを支えられる人になりたいです。
試合は礼に始まり礼で終わります。試合の勝敗より大切なことは対戦相手への敬意だと思います。対戦相手がいなかったら試合は成立しないからです。始めの礼は、
「よし、やるぞ!」
と言う気持ちと相手への感謝の気持ちが生まれます。最後の礼は勝っても負けても相手への感謝の気持ちが生まれます。
格闘技だけでなく、学校生活の中でも相手への感謝の気持ちを大切にし、良い人間関係を築いていきたいなと思いました。
私の将来の夢は、プロの格闘家になることです。世界で注目される選手になるだけでなく、みんなからあこがれられる人になりたいです。そのためにスキルや能力の高さは大切です。しかし、スキルや能力が高くても、人間性や性格が悪いとあこがれられる人にはなれないと思います。以上の理由から両方を大切にしていきたいと思いました。自分はあこがれの選手がいます。その選手の姿を見て変われたところがあります。自分も周りからのお手本となれるような選手にもなりたいです。
これからの人生で新しく学ぶことが必ずでてくると思います。その学んだことを大切にし、より良い生活を送っていきたいです。