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NPO法人 こどもステーション山口

 
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その夜、その場からわきおこった笑い=「子ども寄席」
2005/11/21
当日、会場前にはためくのぼり!
見習い落語家6名、勢ぞろい!
小噺「無精な親子」、堂々の熱演!
 11月15日(火)、山口県教育会館ホールで開催された子ども寄席。山口市内ではめったにない「寄席」の舞台ということもあって、会場には年配の方の姿もチラホラ。同時に小学校低学年らしい子ども達もたくさん来ていて、平日の夜にもかかわらず会場は大にぎわいでした。
 はじめは予定にはなかった子どもたち(ワークショップ参加者)のミニ高座。その真剣でけなげな芸で、しっかり笑わせ、前座として場を盛り上げる役目をしっかり果たしてくれました。続いてプログラムは実演つきのお囃子の解説から始まり、落語→紙切り→落語→太神楽曲芸→真打による落語、と寄席のフルコース。しっとり、しっかり笑いに身をゆだねた一夜になりました。おとなでさえなかなか出会えない古典芸能、バーチャルなものに慣れている子どもたちもしっかり集中して楽しんでくれたようでした。これも生だからこそ、本物だからこそ、のなせる業でしょう。

[感想アンケートより]
☆ どれもものすごく楽しくて、とくに楽しかったのは太神楽でかさの上で玉をまわしたり、すごいバランスで、びっくりさせたりと、とっても感どうしました。ぜひ、ぼくもあんなことがやりたいと思いました。とちゅうでねそうだったけど、さい後までねんかった。とくにきょくげいがすごかった。やってみたかったけど、むずかしそう。(Y.U 12才)
☆ 最後の人がすごくうまかった。紙切りの人がすごく手先が器用な人だったので、すごかった。 (A.K 10才)
☆ 最高でした。心の底から笑いました!いや〜実におもしろかったです。生で寄席を見たのは、私も初めて娘も初めてでした。(笑点を毎週おじいちゃんと見ている小学生)。入船亭遊一さんのういういしい落語のすてきでしたが、柳家さん喬師匠はさすがでしたね。絶妙な間のとり方、目線の向け方だけでその距離感さえわかってしまう。はっつあんの夢(?)の中へ観客すべてがひきこまれてしまった感じでした。紙切りで「飛んでるワシ」という難しい〜お題を出し、正楽師匠をうならせた娘は、帰ってすぐ日記にきょうの例会のことを書いていました。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。 (S.M 40代)
☆ とても充実の2時間でした。山口のマメ噺家さんもとても上手で、「まくら」もとんちがきいていて落ち着いているなあと感心しました。きっと心臓が飛び出しそうなくらい、緊張してたんじゃないかな?聞きなれていたおはやしもいろいろ名前がついているなんてぜ〜んぜん知らなかったし、噺家さん自身ができるのも知りませんでした。紙切りも曲芸もプロのわざをまのあたりにし、すばらしかったです。「さん喬」さんの声のすばらしさときたら、やっぱ「さすが」の一言です。新しい出会いをありがとうございました。子どもにとってもよい経験になったと思います。 (T.K 40代)


 

ぼく、落語家! 私、はさみマジシャン!
2005/11/01
柳家さん喬師匠の高座、さすが真打!
林家二楽師匠指導の紙切りワークショップ
本番は生の太鼓と三味線の出囃子がつきました!
 10月29(土)〜30日(日)、市内湯田公民館では一般公募の36名の子ども達の参加を得て「こどものための古典芸能ワークショップ」を開催。 
 はじめにプロの高座をみせてもらった後は「紙切り」と「落語」に分かれ、それぞれ真打の落語家に手ほどきを受けました。プロとはいえ落語家さんはふだんはもっぱら高座の上での活躍。どんなワークショップになるのかといささか不安もあったのですが、子どもに向かい合う姿勢の真摯かつゆとりのあること!こんなおとなに出会うと子どもも伸びますね。子どもたちのわずかな長所をうまくみつけてほめて育てる指導にも頭が下がる思いでした。
 「紙切り」はちょうちょやカブトムシの切り方をていねいに指導してもらい親子でにぎやかに楽しみました。切った作品はファイルに挟んでおみやげに。
 「落語」では初日は照れて消え入るような声しか出なかった子どもも、2日目には出囃子を付けてもらい堂々と登場。稽古した小噺をしっかりと披露して観客のお母さんたちの笑いを誘うまでになりました。子どもの成長ってすごいですね!
 今回の「こどものための古典芸能ワークショップ」の事業は山口市文化振興財団が受けている平成17年度文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業の一環で、こどもステーション山口が企画制作しました。


 

〜ドラム缶でピザを焼こう〜
2005/10/31
「マロニエの森の会」の活動拠点=「夢の森」
ピザの生地を伸ばすのってなかなかむずかしい・・
ピザが焼けるのを見守る子ども達の真剣な顔・・
 10月23日(日)、市内宮野上岩杖の山の中で行なったデイキャンプは独立行政法人福祉医療機構より助成事業に採択された「共育ち=ウォーミングアップ」事業の一環で、当日はおとな・子ども合わせて85名が参加しました。
 会場は「マロニエの森の会」の活動拠点「夢の森」。元鶏舎を改造した天蓋つきの会場内でまずは小さな子どもたちもそれぞれ自分のピザ生地をのばして台作り。ソーセージやシメジなどお好みのトッピングを施したピザは「マロニエの森の会」のみなさんに手伝っていただいて薪を入れたドラム缶へ。ピザは約3分後、こうばしいにおいを山中にただよわせて焼き上がりました。手づくりの熱々ピザのおいしさはレストランでもちょっと味わえない★★★★★(五つ星)!
 イモほり・山登り...プログラムのない外遊びに思いっきり羽を伸ばした1日でした。


 

  
 


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草原
やまぐち子育て連盟 http://yamaguchi-kosodate.net
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