3月3日(月)から4日(火)にかけて、萩市立児童館、萩わんぱーく、あそぼー舎の職員で神奈川県川崎市にある「川崎市子ども夢パーク」へ、研修に行きました。
コロナ禍以降久々の職員研修ですが、認定NPO法人フリースペースたまりばが運営し、子どもたち自身や大人、地域、行政が環境づくりに取り組み、支えているこの場所を選んで研修を行いました。
川崎市子ども夢パークは、設立から子どもたちと大人が意見を交換し、遊び場を創ってきたという歴史があり、年一回行われる子どもたちの手によってつくられる商店街「こどもゆめ横丁」はとても有名です。
たまりばの理事長・西野さんのお話を伺い、今の子どもたちを取り巻く環境や子どもたちの考え方、失敗が許される環境を確保する大切さなどを伺いました。
私たちが伺ったのは平日昼の早い時間でしたが、居場所を求めてバスケットをしに来ている子、友達と動画をスクリーンに写しながらダンスをするグループ、螺鈿細工に挑戦する子、個室でギターをかき鳴らしていた子など、たくさんの子どもたちがやってきていました。
子どもたちの好奇心の芽を肯定的に見守る姿勢(だいじょうぶのタネ)を、私たちも大切にしたいと思います。